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2016年7月27日水曜日

最期の場所選べる社会に ロハスメディカル2015年3月

NPO法人ピュア代表の藤田敦子です(^o^)
ロハスメディカル2015年3月号でがん医療を拓く「最期の場所選べる社会に」とピュアをご紹介頂きました。遅くなりましたが、ブログに転記しますね。今、地域包括ケアを各地で作りあげていく時代になり、市町村単位で、在宅療養を希望する患者と家族を受け止める時代になりました。動いている所、まだこれからな所といろいろですが、それでも、こつこつと2001年から地道に活動してきたことが、実現に向かっており、とても嬉しいです。どこに住んでいても、患者本人の希望を叶えられる社会になりますように!

がん医療を拓く22 最後の場所 選べる社会に 2015年3月
患者や家族が大変な努力をしなくても自宅で最期を向かられる社会に向け、地道な活動を14年間続けているNPO法人が千葉県にあります。

今日、日本では多くの人が病院で最期を迎えます。厚生労働省の「人口動態調査」によれば、2012年に65歳以上の高齢者が亡くなった場所は、病院・診療所が約8割と大半を占め、自宅は11.8%に留まりました。
しかし、多くの人が、本心では自宅での最期を望んでいます。
2012年に行われた内閣府の「高齢者の健康に関する意識調査」によれば、「治る見込みがない病気になった場合、最期をどこで迎えたいですか」という質問に対し、最も多かった回答が「自宅」で54.6%を占めました。2位「病院などの医療施設」27.7%の2倍です。夫や妻として「最期をどこで迎えさせてあげたいですか」に「自宅」を挙げた人も57.7%と、「病院などの医療施設」28.0%の、やはり2倍でした。
2008年の厚労省「終末期医療に関する調査」では、「自宅で最期まで療養することが実現困難な理由(複数回答)」は、「介護してくれる家族に負担がかかる」が約8割を占めました。次いで「症状が急変したときの対応に不安」が5割強。
終末期の患者を自宅で支える家族の負担や不安が大きく、患者もそれを心配した結果、病院での最期を選択しているというのが現実なのです。
「千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア」(藤田敦子代表、以降は「ピュア」と記載)は、このミスマッチを正し、患者や家族が本当に望む場所で最期を迎えられる社会にすべく、千葉県で在宅ホスピスケアの推進を続けてきました。

夫を看取って
藤田代表が立ち上がったきっかけは、末期がんの夫を病院で看取ったことでした。病室に泊まり込み、眠り続ける夫を前に、藤田代表は「せめて最後のひと時を家で過ごさせてあげたい」と望みました。しかし当時は理解してくれる医療者も少なく、相談先もありませんでした。どこに電話したらよいか分からず、役所でも担当部署がなくたらい回しにされ、結局は諦めざるを得ませんでした。
夫の死後しばらくして、千葉県で在宅医療を熱心に行っていた医師と出会います。患者主体の医療を実践する姿に勇気づけられ、「在宅での最期を望む患者と家族を支える地域ネットワークを作ろう」と共に活動を始めた矢先、その医師ががんに倒れ、還らぬ人に。藤田代表は志を絶やさず奔走、2001年にピュアを発足させました。
以来、がんの在宅ホスピスの推進を出発点に、患者や家族に自助努力を強いることなくその自律をサポートし、望む最後を実現できる体制を社会システムとして整備するため、活動の幅を広げてきました。
「必要なのに他に誰もやる人がいなかったから」と、藤田代表は振り返ります。「当時は専業主婦で、右も左も分かりませんでしたが、とにかくまずは在宅ケアの情報が欲しい。そして情報を必要とする人に提供したい、その一心でした」

電話相談を受け続けネットワークも形成
ピュアが、最初に始めたのは電話相談でした。
「今でこそインターネットはどこでも誰にでも身近になりましたが、夫を看病していた当時、壁に囲まれた病室で独り、頼れる手段は電話だけだったんです」と、藤田代表。
以来14年、今も毎週火・金曜日の午後、拠点としている千葉大学福祉環境交流センター(広井良典教授)で電話を受け続けています。誰に相談してよいか分からず藁にもすがる思いで掛けてきた相談者一人ひとりに、藤田代表が、ふさわしい機関や医師などを探し、相手にも連絡を入れて橋渡しします。
また、困っている人が自力で地域の在宅医を探せるよう、2004年に取り組んだのが、「家に帰ろう!在宅ホスピスケアガイド―千葉市版」の作成でした。期せずして県とも連携することになり「千葉県全域の医療機関や介護事業所へアンケート調査を行って、そのうち約1400機関からの回答を収録、ホームページでも公開しました。
他にも、情報誌発行やウェブ上での情報発信、ボランティア育成などを行い、月1回のがんサロン(コラム参照)、専門職と市民を結ぶ公開講座やカフェ、一般の人を対象とした年1回のフォーラムも開催を続けてきました。
こうして病院だけの医療・看護でも、家族だけの介護でもない、地域で患者を支える体制構築に向け、千葉大学や県とも連携を図りながら着々とネットワークを広げてきたのです。

課題は地域格差
藤田代表は「活動を始めた頃に比べて、訪問看護師はだいぶ増えましたし、在宅医の数も十分とは言えませんが大きく改善して、地域で在宅ケアを支える仕組みは整いつつあります。次の課題は、在宅への移行の見極めと地域連携です」と言います。
在宅ケアには、医療・福祉・保健各部門の連携が必要です。医療ソーシャルワーカーによる相談室が設置されている医療機関は一部で、支援組織のない所も少なくありません。現状では、在宅に移りたくても、いつ、何をどうしたらいいのか、相談先も分からないまま断念する患者や家族がまだ多くいます。
そこで期待されているのが、2014年に成立した「医療介護総合確保推進法」の波及効果です。
これまで医療と介護は切り離されてきましたが、同法では医療と介護を複合的に捉え、市区町村による地域支援事業を在宅ケアの中核に位置づけました。
自宅やサービス付き高齢者向け住宅等での医療・介護を前提とする「地域包括ケアシステム」を築き、高齢者が住み慣れた地域で生活を続けられる体制を整備するよう、具体的構想が盛り込まれています。介護保険法で定められた地域包括支援センターや在宅医療・介護連携支援センター(仮称)が在宅ケア移行に関する相談役も担うこととなり、相談者がたらい回しいされるようなこともなくなるはずです。
ただし、支援センターに在宅ケア移行への情報が不足したり緩和ケアに関する理解不足があったり、あるいは24時間ケア体制が存在しないという地域が数多く残っています。それらの地域では、法の趣旨が「絵に描いたモチ」に終わる可能性もあります。
患者やその家族が誰しも人生最終章の生き方・逝き方を自由に選べる社会の実現へ、ピュアの活動は、まだしばらく続きそうです。

★タブーのないがんサロン
ピュアでは毎月1回、がんサロンを開催しています。病院内で開催される一般的ながんサロンと大きく違うのは、終末期や最期に関する話題でも、和気あいあいとした雰囲気の中で躊躇なく自然なお喋りが続いていくことです。
藤田代表の朗らかな人柄に加え、結婚前のホテルウーマン時代に培った「相手が本当にしたいことを自然に引き出せる」話術も、ざっくばらんなサロンの雰囲気作りに貢献しているようです。
(船橋がんサロン「ここにおいでよ」で検索すると日程がでます)

2012年5月29日火曜日

【朝日新聞】がん 絆で癒やす 県内各地に患者サロン

朝日新聞2012年5月28日朝刊千葉に、船橋がんサロンの記事が出ました。がんサロンの意義や重要性がしっかりと書かれていて、とてもいい内容です。記者さんがピュアへ来られた時に、「県内には同じようなサロンはありますか?」と聞かれたので、匝瑳市民病院の取組みや、県が行っているピア・サポーターについてお知らせしました。さすが記者さん、取材に行かれたのですね。良かった。
ただ、「家族以外、誰にも自分ががんになったことを言っていない」と言われた参加者が、一番、顔がわかる位置に座られていて、仕方なく、顔がわからない、下を向いている写真が載ってしまいました。う~~~ん、なんで、みんなうつむいているんですかね~。笑顔でいっぱいの写真を載せたかったです・・・・。でも、がん患者の揺れる心をわかって、と記者さんにお願いをしたのは私です。今度、取材を受けるときは、この記事を見せて、顔が出る席に座っている一人ずつに確認をしますね。でも、朝日新聞の記者さん、ご配慮、ありがとうございます!

ピュアでは、がんサロンを使いたい、作ってみたい人向けに、がんサロンの手引きを作成し、500円で頒布しています。FAX047-448-7689へお申込くださいね。

ピュアが行っている船橋がんサロン「ここにおいでよ」は毎月第2月曜日(祝祭日は日程確認ください)に、船橋市中央公民館で開催しています。いつも15~20名集っています。部位も期も問いません。助成金で運営しているので、会費もいりません。ただ、椅子に座り輪になって話をするだけなのに、ほっとできる場です。会員制でもないので、自分の都合のつく時の参加で大丈夫ですよ。お気軽にお越し下さいね!


平成24年5月28日朝日新聞朝刊 千葉

がん絆で癒やす 県内各地に患者サロン

悩み打ち明け、笑顔に

がん患者らが集って不安や悩みを打ち明けたり、情報交換をしたりするサロンの設立が県内で相次いでいる。県も今年から、がん経験者が努めるサポーターを交えたサロンを始めた。

「がんの再発を言われた時、普通の精神状態でいられなかった」「同じ人生なら、楽しく生きないと損だと思った」―――。がん患者や家族ら15人が集まり、抱える悩みや実体験を赤裸々に語り合った。

NPO法人「千葉・在宅ケア市民ネットワーク ピュア」主催のがんサロンが14日、船橋市の中央公民館であった。この日、初めて参加した人からは「セカンドオピニオンで診てもらった人はいますか」という質問も。最後に世話人で直腸がんの本村幸広さんが「がんを時々忘れて一日でも長く生きていきましょう」と声をかけて締めくくった。

このサロンは、患者や家族なら誰でも自由に参加できる場をつくろうと、2010年5月から、毎月第2月曜日に開いている。ピュアの藤田敦子代表は「最初は悩んで暗かったが、笑顔になって帰っていく人たちもいる。自分の気持ちを同じ境遇の人に知ってもらうことで立ち直るきっかけにもなる」と話す。

ほかに、闘病医師が相談乗る(国保匝瑳市民病院「がんお悩み相談サロン」の冨田伸医師の話)、県も経験者招き開催(千葉県の取組みや千葉県がんセンターで行っているサロンのこと)が記事に載っていました。

私の夢――千葉県中に、がんサロンの輪ができるといいな。「あなたはひとりじゃない。ここにおいでよ!」。船橋がんサロンのメンバーが、待っています。
次は、6月11日(月)、7月9日(月)、共に船橋市中央公民館、10時~11時半です!


2012年5月4日金曜日

がん患者と家族の集い 船橋がんサロン5月14日

NPOピュアの藤田敦子です。

2012年5月の船橋がんサロン「ここにおいでよ」は
5月14日(月)10時~11時半船橋市中央公民館第2集会室(4階)で開催します。
(船橋駅南口、バス道路を市役所方面、十字路渡りすぐ、駅より徒歩約7分)

部位を問わない、期も問わない、がんサロンです。
ただ会って、話をするだけですが
毎回、みんな笑顔になって、満足感を持つことができています。

例えば、部位ですが
胃がん、大腸がん、咽頭がん、食道がん、甲状腺がん、肺がん、乳がん、子宮がん、卵巣がん、甲状腺がん、悪性リンパ種、皮膚がん、多重がん・・・と様々です。
期も様々で、5年生存率をクリアしたサバイバーから、進行がん、余命を言われた人、家族が緩和ケアや在宅ケア情報を求めてくる場合もあります。

それでも、みんなが一つになって、話をして、話を聴いて、ただそれだけなのに充実した時間が過ぎていきます。

助成金をもらって運営していますので、参加費はいりません。
予約も特別いりません。ただ当日は「お約束事」を説明しますので(守秘義務等)、開始15分前ぐらいに会場に来て頂けると嬉しいです。

でも、過去にも、迷って、迷って、そして一歩を踏み出した人を、何人も見てきました。会員制でもありませんので、1回来たら、次から必ず参加しなくてはいけないなんていう制約もありません。あなたが来たい時にいらしてくださいね。

原則、第2月曜日に開催しています。
日程は、ピュアホームページに出しますので、必ず、日にちを確認してから、いらしてくださいね。

2012年1月18日水曜日

船橋がんサロン2012年1月「タオル帽子希望者がいっぱい」

NPOピュアの藤田敦子です。
がんサロン「ここにおいでよ」のブログとNPOピュアの公式ブログと2つ担当することになりました。内容が重複しますが、どちらでも読んでいただけると嬉しいです。

船橋がんサロンは、
11月14日、12月5日、そして1月16日と月に1回開催していきました。
がんサロンのブログの活動報告への入り方がわからなかったのですが
やっとなんとか日記を綴ることができそうです。

11月から世話人が3人から2人になりましたが
新しい参加者も増え、活気をもって開催しています。
ピアサポート研修修了生も新しくサポートに入っています。
終了後の机の整理も誰が言うわけでもなく
みんなで率先して動いています。いいですね~。

乳がんと婦人科だけのサロンを作りたいと
夢をもって飛び立った人もいれば
「ここにおいでよ」があって本当に良かったと
新たにメンバーに加わる人もいます。

まだ、1年半経っただけだから
きっといろいろなことが起こりながら
でも、この「場」を大事にしたいと思う人たちで
きっと続いていくのでしょうね。

いや~、それにしても
11月、12月、1月はメディアの参加もあり
拠点病院の相談員の来訪もあり
私が雑誌に入れる原稿のために写真撮影もあり
なんて、忙しい月だったのでしょう。
ここのところ、だいたい15名ぐらいの参加かな。
死生観の話も毎回出ていますね。
12月は新規の3人が家族の方で、1月は1人でした。
家族も情報を求めているんですよね。

そうそう、12月28日のふなばし朝日で
タオル帽子を持った記事が出て
1月はがんサロンに
タオル帽子を作りたい人がいっぱいでした。

タオル帽子倶楽部でも作ったほうがいいかな~と
思いましたが、タオル帽子は、患者とか家族でない
人の希望が多いので、それはおいおいですね。
タオル帽子だけでなく、ちゃんと緩和ケアとか
がんのこととか、伝えられなくっちゃと思います。

2月は、サロンのメンバーが拠点病院で
自分の体験を語る機会もあります。

ピュアは緩和ケア病棟で
ボランティアをしているのだけど
そこで、がんサロンで出会った家族にお会いしました。
初めてのクリスマスコンサートで
真っ赤な衣装を着ていたから
恥ずかしかったけど
でもでも、嬉しかった。

拠点病院と地域がつながったんだよね。

少しずつ、少しずつ
みんなと一緒に、ここにおいでよ!!

次回は、
2月6日(月)第9集会室 10~11:30
3月5日(月)第9集会室 10~11:30
場所は、船橋市中央公民館です。

2011年12月28日水曜日

ふなばし朝日「在宅ケアの情報発信タオル帽子で助け合い」NPOピュア

ふなばし朝日 2011年12月28日(水)にて活動が紹介されました。

「病を患っても、住み慣れた地域で生活したい。人生の最期は慣れ親しんだ自宅で、家族に見守られて迎えたい」。そんな誰もが願う在宅ケアの手助けが出来たらと、NPOピュアは01年8月に発足した。

代表を務める藤田敦子さんは、13年前に家族をがんで亡くした。今以上に在宅ケアは難しく、本人、家族の願いは叶わず、病院で最期を看取った。その後、生活の糧として資格を取り、ヘルパーとして働くうちに在宅医療に力を入れる医師と出会った。二人三脚で在宅ケア支援団体の設立に向け動き出したが、その医師もがんで他界。一人奔走し、念願の事業開始にこぎ着けた。亡くなった家族が、一時帰宅の時に、「やっぱり家はいいな」とつぶやいた言葉が、苦難を乗り越える原動力になったと振り返る。

電話相談から始まり、県と協働し在宅緩和ケア情報の収集・発信基点として活動してきた藤田さんが、現在力を入れているのが「がん患者のためのタオル帽子講習会」と船橋がんサロン「ここにおいでよ」だ。

抗がん剤で脱毛した患者のためのタオル帽子は、タオル一枚から制作、カラフルで肌触りも良く好評だ。先月27日に中央公民館で講習会を開催した。出来上がった帽子は岩手ホスピス会を通し、被災地も含め全国の施設に、クリスマスプレゼントとして贈られた。患者自身の参加も多い。自分自身のためではなく、「誰かのために活動している」と実感する事で元気になるという。

がんサロンは、患者やその家族が気軽に集い、交流出来る場所だ。当事者でなくては理解出来ない辛い思い、胸の奥にあるものを吐き出し、安心を得られる場所になっている。サロンに通うようになってから、明るくなったという声も多く聞かれる。次回は1月16日10時から11時半まで、中央公民館にて開催される。参加費は無料。

毎週木曜日には、医療センター緩和ケアボランティアも行う藤田さん。「今後は、今以上に地元船橋に密着した活動を展開して、人生の最期を家で迎える事を可能にしていきたい」と微笑んだ。

お問い合わせは、電話070-5554-3734(火・金のみ)FAX047-448-7689 Mail npo.pure#gmail.com(♯を@に変えてください)

画:タオル帽子を持つ藤田さん

お送りしたタオル帽子の一部

2011年10月14日金曜日

被災地岩手に贈るタオル帽子講習会 11月27日




抗がん剤で脱毛したがん患者さんにとって心地よい、タオル一枚で作るタオル帽子の講習会を開催します。
奮ってご参加ください。


日時:11月27日(日)午前10時~12時
場所:船橋市中央公民館6・7集会室(JR船橋駅、京成船橋駅徒歩7分)
参加費:無料 (初めて参加の方は型紙代1000円)
持参するもの:普通の肌触りのいいフェイスタオル、裁縫道具

*出来上がったタオル帽子は、被災地陸前高田などへ行かれている岩手ホスピスの会へ寄贈します。岩手ホスピスの会では、全国のがん診療連携拠点病院へタオル帽子を贈呈もされています。

*前回の受講生は、がんで抗がん剤の脱毛に苦しんでいる友人や知人にプレゼントして、とても喜ばれたと報告がございます。皆様も、ぜひタオル帽子の作り方を覚えて、ハッピーを届けてくださいね。

*NPOピュアでは、リレーフォーライフの参加や講演会、地域の行事に出展する際に、タオル帽子を展示しています。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひお越しください。

タオル帽子講習会のお問い合わせ&お申し込みは、NPOピュア事務局まで
FAX 047-448-7689
Eメール npo.pure#gmail.com #を@に変更ください

前回の作品

2011年9月20日火曜日

日本初!がんサロン開設のための手引書


『緩和ケア』Vol.21 No.5 Sep 2011 でがんサロンの手引書が紹介されました。今月号の特集は、「患者の語りがケアを紡ぐ」で患者の語りからみえてくるものとしてDIPExジャパンの紹介や患者、医療者、ジャーナリストからの体験談などが収められています。その中で、ピュアが作った「がんサロン手引書」が紹介されました。


紹介
がんサロン開設のための分かりやすい手引書

 千葉県に住む患者から「自分の住む地域に患者同士が語り合える場がほしい」という要望に応える形で、船橋がんサロン「ここにおいでよ」を開設するにあたり、がんサロンを利用してみたい、作ってみたいと考える患者や家族、支援者にとって参考にできるがんサロンの手引書を作成しました。
この手引書は、3部で構成し、がんサロンの理解を深め、実際に作る時のノウハウや他サロンの内容を参照できるように作成しました。
①「がんサロンを知ろう」では、島根県の患者や行政、看護教員が、がんサロンの力や運営、機能と役割について述べ、また院内がんサロン運営の際の医療者の意識や千葉県柏と三重県の「地域統括相談支援センター」の紹介を行っています。
②「がんサロンを作ろう」では、船橋がんサロン一年の成果と地域がんサロン開設のノウハウを紹介しました。
③「がんサロンを使おう」では、千葉県内患者会や支援団体の紹介、院内&地域がんサロンの詳細がわかる内容としています。
がんの疑いを持った時から、多くの不安や悩み、孤独を抱えて患者は生きています。家族や周辺の人も、がんに向き合う患者にどのように接したらいいのか、どんなサポートが自分にできるのかと悩んでいます。がんサロンは「あなたは一人じゃない。ここにおいでよ!」と呼びかけ、互いが深め合い、高め合い、そして医療や地域を変えていく原動力にもなっていく場でもあります。この手引書により、日本全国に「がんサロン」が作られていくことを願っています。
藤田敦子(NPO法人「ピュア」)


「がんサロン~がん患者と家族が明日を生きるために~」 
定価・500円 送料・実費 A5版52頁 
購入方法・氏名、郵便番号、住所、電話番号、希望数を書いて、FAXかメールにて下記へ申し込みください。
申込先・NPO法人千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア
FAX: 047-448-7689 E-mil:npo.pure@gmail.com TEL043-290-3029(火・金)

*********************************
お申し込みが3冊までの場合、事前に郵便振替で、500円×冊数+送料80円をお振込み頂く方法もございます。
備考欄に希望冊数をお書きください。
振込先:郵便振替口座 00150-8-54634 NPOピュア

2011年9月18日日曜日

リレーフォーライフ千葉2011に参加しました

NPOピュアの藤田敦子です。
今年も9月17日、18日に千葉県八千代市で開催された「リレーフォーライフ千葉2011」にチーム『NPOピュアここにおいでよ』で参加しました。



朝、準備のために早く着いた会場で大粒の雨。一時はどうなるかと思いましたが、それ以降は真夏日でした。
12:05 サバイバーによるファーストランから始まり、ピュア隊は後に続きました。




今回、チャリティとして準備したのは、エコたわしとタオル草履、両方とも船橋がんサロン「ここにおいでよ」に集うがんサバイバーのお二人が心を込めて作ってくださった物で、たくさんお買い上げいただきました。




いつしか夜になり、ピュアメンバーのSさんがおでんを30人分仕入れて持ってきてくださり、五目いなりとセットで300円で販売しまたした!Tさんはたくさんのおにぎりとおだんごを持って来てくださり、翌日の朝ごはんにしました。私も梨や漬物やいわし煮、スポーツドリンク、テーブルや座布団、テント、手動ライトなど今回はしっかりと準備していきました。
夜、思いがけず、昨年ご両親が参加してくださり、残念ながら8月に亡くなったご兄弟が写真を持って訪ねて下さいました。写真の中の彼女は聡明で輝いていて、ご家族の無念を思うといたたまれない気持ちでいっぱいでした。でもこうやって訪ねて来てくださったことに「ここにおいでよ」を作って本当に良かったと思いました。私たち「思い」をつなげていきますね。


夜、アグネスちゃんの訪問があったり、13年前にもらった花火で遊んだり、みんなでお話をいっぱいしました。ピュアの副代表とのつながりがわかったり、『縁』は不思議だな~と思いました。今年は仮眠1時間のみで、ずっとタスキをつないでいきました。




今年も誰一人けがをすることなく、リレーフォーライフは無事に終了しました。昨年は20代前半の参加があり、400週でしたが、今回は夜中も学生に頼むことなく321週つなぐことができました。数の多さでなく、みんなで「つないだ」ことに意義があります。

リレーフォーライフでドラマが生まれ、リレーフォーライフでチカラをもらいました。一年、きっといろいろなことがあると思うけど、また来年、笑顔でみんなで参加しましょうね。

2011年9月6日火曜日

船橋がんサロン「ここにおいでよ」開催20110905

NPOピュアの藤田敦子です。

ひさびさに会の活動についてです。
昨日、9月5日は、船橋がんサロン「ここにおいでよ」を開催しました。参加総数は17名。内新規は5名の参加でした。一人ひとり近況を語り合い、新しく参加された方から状況をお伺いしています。

9月と10月分を広報したので、新しい方々が参加されると思っていましたが、さすがに、部位もステージも違う方が5名参加されると、お話をお伺いするだけで、十分みんなで話し合うところまではいけませんでしたね。その代わり、サロン終了後に、一人ずつからお話を伺い、フォローさせて頂きました。

男性の方のお話は、前向きな実践報告やハーモニカ演奏もしてくださり、闘病のお話と共に、勉強になりました。また聞かせてくださいね。

乳がんで「卒業」と思った後に、転移が見つかった方の話に、勇気を持って参加してくださったことに感謝しています。どんなに辛かっただろうと胸がいっぱいです。若いお母様にがんが見つかった話には、「なんで今なの?」と胸がはりさけそうでした。このがんサロンを開設して、「どうして」と何度思ったことでしょう。今回参加された方々の話は、「どうして?」「どうして??」「どうして!!!」と思うことばかりでした。「家族」や「友人」「会社の同僚」へのアプローチの大切さも感じました。

治療を選択せず、在宅ホスピスを選択されたご家族もいらっしゃいました。在宅ホスピスに関することのアドバイスと一緒に、「セカンドオピニンを一度受けられたら」とお伝えもしました。選択をするには、正しい情報がセットされていなければいけないと思うのです。

今回、がん患者必携を持参するのを忘れたことを後悔しています。がん患者必携は、がんサロン必携でもあるのです。いろいろな部位の方が参加されます。医療に関するご相談はお受けはしませんが、他の場所にご相談をしてもらいたいと思う方はおられます。そのような場合は、がん患者必携をお見せして、ご自分の病気に関する知識を得ていただいています。情報はどんどん更新されていて、だからこそ、適切な場所へつなぐ必要を痛感しています。今度、放射線や抗がん剤の副作用に関する小冊子も持って、がんサロンに参加しようと思いました。但し、情報が古くてはダメですよね。いつも、正しい情報に触れる機会を得て、その情報サイトの場所をお伝えするだけでも違うと思います。ニュースが必ずしも正しいわけではないですよね。日々、勉強ですね。

船橋フェースにいく途中で、お孫さんのお写真を持ってきてくださったメンバーに偶然遭遇しました。本当にフランス人形のような姉妹の写真に、みんなで見とれてしまいました。お写真をありがとうございました!

船橋がんサロンのメンバーと一緒に、9月17日、18日は、リレーフォーライフ千葉に参加します。一年、生きれたことに感謝して、そしてまた一年と、思いを新たにしましょうね。がんサロンメンバー手作りの『エコたわし』『タオル草履』を持って行きます。売り上げは、すべてリレーフォーライフに寄付しますので、皆様、ぜひお立ち寄りくださいね。

次回のがんサロンは、10月3日(月)、そして11月14日(月)です。
船橋市中央公民館で、10時~11時30分。
掲示板はNPOピュア「ここにおいでよ」と出ていますのでご注意くださいね。

船橋がんサロン「ここにおいでよ」はふらっと立ち寄れるがん患者と家族のためのサロンです。新しく参加される方は、事前の説明がありますので、できれば10分前にいらしてくださいね。でも、迷って、迷って、やっとたどり着くこともありますよね。時間が過ぎても大丈夫。どうぞ、ドアを開けてお入りくださいね。

あなたのお越しを待っています。『ここにおいでよ』

2010年5月24日月曜日

船橋がんサロン「ここにおいでよ」

ピュアからのお知らせです。船橋がんサロンに名前がつきました。


船橋がんサロン「ここにおいでよ」
ホームページもできました。


次回は、6月14日(月)10:00~11:30
船橋中央公民館です。


場所など、上記ホームページでご確認くださいね。
まっていま~す。