藤田敦子のひとり言―がん対策
国立がんセンターがん情報センターにおいて
がん診療連携拠点病院の緩和ケア及び
相談支援センターに関する調査が公表されました。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/hospital/jspm.html
2007年度に日本緩和医療学会が厚生労働省委託事業として実施した
「がん医療水準の均てん化を目的とした医療水準等調査事業」の
報告書が、地域別、病院名付でやっと公表されました。
医師以外のコメディカル不足も地域格差として出ています。
これは、どうしようもない問題なのでしょうか・・・。
がん対策基本法は、地域格差を解消するために
作られたのに、どんどん、格差は広がっている気がします。
質問を見て思うのですが
緩和ケアのところに、ボランティアとの協働
相談支援センターに、がん患者・家族・支援組織との協働
が、これからは入るべきだと思うのです。
この調査が行われたのが、2007年度。
今年は、拠点病院の審査が10月(だったと思う)にありますね。
ここから、どれだけ改善を図ったか、
それこそが、地域格差、病院格差だと思います。
患者と家族の窓口になるようにと、拠点病院はできました。
「治療」以外の充実も、拠点病院の責務ですね。
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