2013年(平成25年)9月26日(木曜日) 読売新聞
がん在宅ケア講演会 来月、船橋 体験談や相談も
がん患者の在宅緩和ケア普及に取り組む船橋市のNPO法人「千葉・在宅ケア市民ネットワーク ピュア」(藤田敦子代表)は、10月6日に同市中央公民館で「在宅緩和ケアなんでもフォーラム2013」を開く。公益財団法人正力厚生会が公募した、2013年度がん患者団体助成事業として開催される。
ピュアは01年12月の設立。在宅ホスピス電話相談のほか、一般向けの講演会や医療従事者など向けの公開講座を開いている。県と協力して県内約1400の医療機関などから得たガイドブックを作製したほか、緩和ケア病棟ボランティや患者や家族の交流機会づくりにも取り組んでいる。
フォーラムでは、藤田代表が末期がんを患った自身の家族の介護を通じ、心理的・社会的サポート不足を痛感した体験を紹介。「めぐみ在宅クリニック」(横浜市)の小沢竹俊院長が「苦しんでいる人と共に歩むすべての人へ」と題して基調講演する。
会場ロビーでは専門職による相談コーナーも設置。藤田代表は「在宅緩和ケアでは患者が主役。患者の周囲にはたくさんの支える力があるので、家で最期を迎えることができると伝えたい」と話している。
午前10時~11時半。参加費無料。申し込みは先着順で定員200人。代表者の氏名、電話番号、市町村名、所属(職業)と同伴者名を記入し、ファックス(020・4664・1536)か、メール(kanwaforum@gmail.com)で申し込む。問い合わせはフォーラム事務局(070・5554・3734)。
****************
在宅緩和ケアなんでもフォーラム
http://npo-pure.blogspot.jp/2013/09/blog-post.html
0 件のコメント:
コメントを投稿