2011年4月24日日曜日

【地震・原発】サンデル教授「原発議論は民主主義の試金石

ピュアの藤田敦子です。
ひさびさにブログをかける状況になりました。
がん患者への物資の寄贈にご協力くださった皆様、ありがとうございました!

さて、今日の読売新聞にサンデル教授の記事がありました。

 一人殺せば5人を救える場合、一人を殺すことは正義か―こうした「究極の選択」を講義で論じる教授は、原発是非論に関して「激しく対立する問題で議論を避ける傾向があるが、間違いだ。(互いに)敬意を払い、開かれた議論ができるかどうか、民主主義が試されている」と断言した。
 議論のリード役については、「まず政治家だが、政治家はいい仕事をしていない。市民がそれを要求していないからだ。メディアの責任は大きいが、娯楽的な『どなりあい』ではなく、真剣に討論する場を提供すべきだ」と述べた。
 さらに、「費用対効果と安全は論じられるが、エネルギーを大量消費する我々の生活の議論は少ない。どんな社会に住むべきか、価値観や社会のあり方を議論すべきだ」と指摘した。


本当にそうだと思います。
統一地方選の後半が、今日行われています。皆さん選挙に行かれましたか?
どんな街を作り、どんな生活を送りたいのか、未来の子どもたちのためにも、真剣に話し合っていかなくては!と思います。

0 件のコメント: