NPO法人ピュアの藤田敦子です。
いよいよ、今週末2月19日(日)13時から千葉市文化センターで、「平成23年千葉県在宅がん緩和ケアフォーラム」が開催されます。
基調講演は垣添忠生対がん協会会長です。「妻を看取る日~最後の日々 家で死にたい」を題材にお話しされます。今日、明日と朝4時にNHKラジオでお話されているそうですね。後、4時間後ですね。
パネルディスカッションは、「がんになっても、住み慣れた地域で安心して過ごせるように」と題し、千葉県がんセンター地域連携室、医師、訪問看護師、薬剤師、ケアマネジャーからの実践報告あります。
特に、全国でもめずらしい「在宅緩和ケア地域連携クリティカルパス」の話が出てきます。ちょっと、普通の市民には聞きなれない言葉かもしれませんね。まだまだ、研究開発の段階で、有効性が認められれば、普及すると思いますが、病院と在宅側のかかりつけ医と訪問看護師との連携をちゃんとしたフォーマットのもと行うものです。う~ん、やはり、当日聞きに来て頂いたほうがわかりやすいと思います。
今回は、連携をしている2か所の訪問看護ステーションからの報告、そのうち、1か所は医師も加わっての報告です。実は、このチームで看取られた遺族の方にパネリストをお願いしたのですが、まだ看取って間もないので「手紙」の形で参加して頂くことになり、私が、情感込めて読み上げることになっています。読みながら、泣かないようにしなくてはと、今からドキドキしています。
もう一つのステーションからは、薬剤師や地域との連携の話、そして、地域に住む患者さんとご家族のための患者会を運営している話をして頂きます。訪問看護ステーションが患者会を持っているのってないと思うのです。最後だけでなく、がんになってから、ずっとずっと支えていくことって大事ですよね。
それから、医療だけでなく、介護も大事。社会福祉協議会のケアマネジャーからお話頂きます。
千葉県は再生基金でいろいろなことをしようとしています。そんなことも、パネルディスカションに入れようと、コーディネーター(私)は考えています。
当日は、在宅医療機器や介護用品の展示、それから千葉県がんセンターの相談支援センターも出ています。
フォーラムに参加して、聴いて、見て、そして相談して、日頃の疑問を解いてお帰り下さいね。
19日(日)に千葉市文化センターでお待ちしています!
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