2012年8月3日金曜日

【日本在宅ホスピス協会】全国大会船橋分科会③がんターミナル期の褥瘡ケアのあり方

9月1日に開催される日本在宅ホスピス協会全国大会in船橋では、午後に分科会をします。
今回は、「分科会③がんターミナルケア期の褥瘡ケアのあり方を考える」について紹介します。

開催日時:9月1日(土)15:00~17:30
会  場:2階 大研修室A 221

分科会③ 座長:要町ホームケアクリニック 院長 吉澤明孝
1.船橋市立医療センター(皮膚・排泄ケア認定看護師) 大塚眞由美   
2.本町在宅介護センター 鈴木ひとみ
3.セントケア東京(株)セントケア訪問看護ステーション文京管理責任者 平野綾子
4.板倉訪問クリニック 院長 永谷 計


褥瘡の原因は①圧迫 ②ずれ ③栄養と言われています。がんターミナルケア期では、良
性疾患の高齢者、寝たきりの患者さんとは状態が違ってくると思います。ターミナルケア期
といっても、前期、中期、後期と分ける考え方があり、その時期によっても違ってくると思
います。また栄養ひとつをとっても、ターミナルケア後期では悪液質が進み、体が栄養を受
け付けないとも言われています。今回「がんターミナルケア期の褥瘡ケアのあり方を考える」
という機会を頂き、4人の講師にそれぞれの立場からご講演を頂き、皆様と考えて行きたい
と考えています。

まず初めに、船橋市立医療センターWOC看護師 大塚眞由美先生から褥瘡とは・・・か
ら、現在の標準治療について専門職の立場からお話いただき、その後、褥瘡ケアを必要とす
る患者さんに対して病院から在宅に移行する場合の要件はあるのか?ご示唆いただけること
になっています。

次に本町在宅介護支援センター主任介護支援専門員 鈴木ひとみ先生から在宅ケアで環境整
備から介護の現場を統括する立場でターミナルケア期の褥瘡ケア患者に関して、現場でのご
苦労も含めたお話をいただけると聞いております。

そして次に在宅ターミナルケア期の現場で欠かすことの出来ない訪問看護ステーションの
立場からセントケア東京訪問看護統括係長 平野綾子先生からがんターミナルケア期の褥瘡
ケアに関して在宅ケアでの良いところ悪いところを含め、病院との連携についてお話しいた
だきます。

最後に在宅医の立場から板倉訪問クリニック院長永谷計先生より在宅と病院とのケアの違
い、ホスピス(ターミナル)ケアでの医師の考えをお聞かせいただければと思っています。
当日お会いできることを楽しみにしております。

分科会全体は、こちらで確認ください。事前申し込みは、7月31日で終了しました。お問い合わせは、hha15funa*gmail.com(*を@小文字にしてくださいね)。当日も可能です。日本在宅ホスピス協会はこちらから

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