2009年7月8日水曜日

みんなで支え合うがん医療

藤田敦子のひとり言・・がん医療

引き続き、7月11日、12日に開催される全国大会からです。
7月11日は、新しくがん対策協議会の一員になった安岡さん、
そして松浦医師の企画です。

朝からずっとは大変だけど、患者&家族も一緒に話し合う
機会はめったにありません。ぜひ、ご参加くださいね。

第17回日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会in高知
http://www.fj-t.jp/~hospice/

7月11日(土)9:15~10:45 県民文化ホール B会場
「人の痛みに寄り添うために」
講師 伊藤高章 桃山学院大学・日本スピリチュアルケア学会理事
対談 松浦喜美夫 いの町立国保仁淀病院
対談 安岡佑莉子 高知がん患者会「一喜会」

7月11日(土)10:45~12:15 県民文化ホール B会場
「がんサバイバーサポートの取組と診療連携」
司会 安藤 徹 高知県安芸病院外科・緩和ケアチーム長
小林道也 高知大学医学部医療学講座医療管理学分野教授
和田忠志 医療法人千葉健愛会理事長・あおぞら診療所高知潮江所長
辻 晃仁 高知医療センター腫瘍内科科長
谷内光代 高知赤十字病院医療社会福祉事業部MSW
藤村隆  高知県健康政策部健康づくり課

7月11日(土) 13:30~16:30 県民文化ホール D会場
患者部会・市民部会 「みんなで支え合うがん医療 ―地域で支え合うには―」
第一部 患者・家族 支えられる側からのニーズ
司会 安岡佑莉子 高知がん患者会「一喜会」 
浜田さん・・・・遺族の立場から
松本さん・・・・今がんと闘っている患者の立場から
中島さん・・・・サバイバーの立場から
土屋徳昭・・・・患者団体(群馬患者団体連絡協議会)の立場から
藤田敦子・・・・在宅ケア市民ネットワークの立場から

第二部  医療・介護・ケア 支える側からのアシスト
司会 伊藤高章 桃山学院大学

伊藤高章・・・・心のケアーをする立場から
和田忠志・・・・看取りの医師の立場から
安岡しずか・・・訪問看護の立場から
神明泰子・・・・介護ケアマネージャーの立場から
岡林圭子・・・・ホスピスケアボランティアの立場から

第三部 より良い支え合いを目指して
総合司会:松浦喜美夫 いの町立国保仁淀病院
全員での討論

患者部会と市民部会が一緒になり、より良いがん医療に向けて、地域でいかにして支え合っていくか議論してゆきたいと思っています。先ず、がん患者さんや患者さんの家族さらに患者会の代表の方に、病院、ホスピスなどの施設や在宅での治療やケアで体験したことを基に、療養する中で、不足していたなど色々な問題点を出していただきます。 次にがん患者や家族を実際に支援する立場の医師や看護師などの医療従事者や、介護を提供する介護士やボランティアなど各々に支援する立場の方々に、現在の提供できる支援や制度などの問題点を出していただきます。 最後に全員で、両者の間の隔たりや隙間などを議論していただき、今何が問題なのか、不足しているものは何か、充実していて問題のないところや、問題があって困っている点や、それらの解決し、隙間を埋める、スムースな医療と介護の連携により、患者さんや家族を隙間のない支援体制に向けての取り組みを議論し提言していきたい。

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