2009年9月10日木曜日

2009在宅がん緩和ケアボランティア養成研修

藤田敦子のひとりごと・・・ピュアの活動

千葉県からの委託事業です。現在、受講生募集中!!

「2009在宅がん緩和ケアボランティア養成研修」 
〔主催:千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア〕

在宅がん緩和ケアとは、がん患者が住み慣れた地域で、苦痛を和らげ、生活の質を向上させて、最後まで安心して自分らしく生きることを支援するケアです。
現在、病院は入院だけでなく、外来化学療法や放射線治療などが行なわれ、治療をするだけでなく、図書室やがんサロンなどが整えられつつあります。診療所も、ボランティアを受け入れているところも出てきました(まだこれからですが・・)。また、在宅ケアの実践者やアロマテラピーなどのケア提供者など、また普通の一般市民も、がん患者の身体的・精神的な痛みを知ることが求められています。

がん患者や家族のこころの痛みにどう向き合ったらいいのか
相手の苦しみを『聴く』とはどうしたらいいのか
ホスピスボランティアに求められているものは

などなど、講義と演習を行います。
この研修は、あくまで、入門編で、実際にボランティアを始めていく中で
深めていくことが必要です。
研修修了後に、実際にボランティアを受け入れている機関などを
お教えしますので、自発的に動くことができる方を募集します。


・日時:10月17日(土)、31日(土) 13:00~16:00 
    11月8日(日)、22日(日) 10:00~16:00
・会場:千葉大学(西千葉キャンパス)社会文化科学研究科棟1階ほか
・内容:がん、患者・家族ケア、ホスピスボランティアの心構え、病いをもつ人へのケア、遺族ケア、聴くなど講義と演習 全6回
・講師 千葉県がんセンター緩和ケア科部長渡辺敏氏ほか
・参加対象及び定員:全回出席可能で、がん患者と家族に対してのボランティアを志す千葉県民20名 参加費:無料
・お問合せ・お申込み先(千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア事務局)  
FAX:047-448-7689 E-mail:pure-jime@wind.sannet.ne.jp
・締切り:10月15日(木) 但し、定員に達した時点で締め切ります。

チラシ・申し込み書はこちら

今まで受講された方の感想文の一部です。

「今まで経験した研修の中で、一番レベルの高さを感じ、有意義でした。スタッフの皆様や参加者の皆様から、人として良い刺激を受けたことも、嬉しいです」

「普通の感覚を持ち、素で寄り添うことの出来る一歩、ゆったりと日頃の生活を切り替えることの大切さを知りました。在宅医療がどこまでできるのか不安があり、家族を介護していた時、看取り直前で病院に行った事を悔やんでおります。一歩進んでボランティアとして、活動する力を持ちたいと思いました」

皆様も、参加して、ボランティアの一歩を踏み出しませんか?

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