藤田敦子のひとりごと・・がん対策・緩和ケア
9月の連休を使って、出雲で開催された
「第一回全国がんサロン交流会in島根」に行ってきました!!
百聞は一見に・・という言葉は、本当ですね。
とにかく、すばらしい取り組みです。
がんサロンは、がん患者がお互いの療養体験を語り合い
がん医療の最新情報を学ぶ場として誕生しました。
患者会とは別に誰でも自由に参加できます。
また、島根の場合は、22のサロンが病院や地域に広がり
自分のあったサロンに参加することもできます。
島根では、いち早く、議員立法で条例を定めて
患者・家族、医療、行政、議会、企業、メディア、教育の
七位一体で、がん対策を進めていて、「島根モデル」と呼ばれています。
何が良かったかと言うと、全部は書けないけど
(わたしの考え方って、だいたい、書いた時に理解してもらえないから・・)
患者を支えるために、患者自身が声をあげて署名運動を展開し
そして、サロン運営も、最初から、自分たちで運営する方向で作っていき
募金運動も、チラシを作って終わりでなくて
駅に立ち、募金活動を行って、それを学生が参加をして後押しして
募金活動に企業の応援も得て、そして市民へ広がり、、またメディアが広めて
エンパワメントが高められている上に、がん予防も進められて、
病院の医療者、地域では保健師等の専門職の協力も得られて
患者の声がまさに島根のがん対策を変えていっていることを
実感できたことでしょうか。
たくさんの患者・家族をささえる輪がいっぱいあるのって
どんなに力強いことでしょう。
すごいな、すごいな。
感激して帰ってきた藤田でした。
実行委員の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとー!!
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