2010年7月20日火曜日

がん相談対話外来・病理相談外来(セカンドオピニオン)

藤田敦子のひとりごと(がん対策・緩和ケア)

国立がん研究センターで新しい取組が始まっています。

がん相談対話外来・病理相談外来(セカンドオピニオン)

基本的に、セカンドオピニオン外来なんですけど
特徴としては、医師だけでなく看護師も一緒にがんの悩みに答えること
場合によっては、がん専門相談員(MSW)や精神腫瘍科医も立ち会うこと

これは、早期からの緩和ケアとも言えますね~。
これまでの検査や診断、治療の経過について耳を傾け
今後のがん治療について相談できるようです。

がん相談対話外来は、26,250円
病理相談外来は、   31,500円

病理相談外来は、他の病院で病理診断がつかない患者さん向けで
新たな標本を作製した場合には、追加で10,500円必要です。

相談を受けた医師には、ドクタフィーを払うことにしたと
記者会見で言われていました。

大きな反響があって、7月はいっぱいみたいです。
予約の仕方や揃える資料がありますので、こちらを参照ください。

上記は、セカンドオピニンですが
がん患者カウセリング料も診療報酬でつきましたし
「こころのケア」が進んできますね。

納得して、安心して、治療を受けることは大切なことですから。
それは、治療が進んできても、緩和ケアを必要としてもです!

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