2011年5月23日月曜日

岩手ホスピスの会へタオル帽子を配布


NPOピュアの藤田敦子です。
昨日の夜中までがんばって、タオル帽子を完成させました。送る前までに、もうひとつ挑戦しようと思っています。
昨日も書きましたが、集まったタオル帽子は、岩手ホスピスの会の「被災地へのタオル帽子配送事業」に役立てて頂きます。(被災地へタオル帽子を!)
昨日参加された方の中には、被災地に両親や兄弟、友人がいる人がいます。GWに現地へ行って片づけをしたり、募金をしたり、それでも何かしたいと思いを持った方々が集まりました。抗がん剤の苦しさを知っている船橋がんサロンからも6名の参加がありました。
みんなが、心をこめて誰かのために一生懸命になって作りました。

5月7日に岩手ホスピスの会はカーネーションも持参されました。活動の一部を紹介。吉島事務局長の活動記録です。川守田さん、吉島さん、岩手ホスピスの会のみなさん、ありがとう!千葉もがんばりますね!

当日は、造花のカーネーションを200本、総合窓口用の鉢植え4個を準備した。
「母の日なんてすっかり忘れていました。みなさん喜ぶと思います。ホスピスさんが日常の生活を運んで来てくれるようなきがします」そう話して、本部の方が場内アナウンスのマイクを握り、「今日も、岩手ホスピスの会さんがコーヒーサービスに来て下さいました。明日の母の日のためにカーネーションのお花もあります。」
初めて岩手ホスピスの会と覚えて頂いた。今までは、ホスピーの会と言われていましたが、名前なんてどうでもいいからそれも楽しかった。

コーヒーサービスを手伝うひろゆき君に、「明日は、母の日だよ。お母さんにお花あげたら?はやく行かないとなくなるよ。」自分の気にいった大きな花を選び、いなくなった。
数分後、満面の笑みで飛んできた!「お母さんにあげたらさ~、わ~~~綺麗。あれ?造花か?でも嬉しいな~ありがとうね」って言われた。今まで見た事のないひろゆき君の表情が嬉しかった。来年は、生花を持参するね!そう、こころに決めた!

タオルを配布しているボランティアが駆け寄ってきた。タオルを沢山ほしいと言う方がいるんですが・・。話を聞くと、ご主人が前立腺がんで排尿に紙パットを使用しているがタオルも必要だと言うことらしい。しかし、皆さんの前で大量にその方だけに渡すと皆がほしいと混乱になるからあげる事は出来ない。ボランティアさんに、取り置きして帰る時にお渡ししますからお名前を聞いておくように伝えた。
来週も来ます。必要ならばもっと準備して来ようと思いました。

今回は、顔みしりに慣れたせいかいろんな方が自分の身の上を話して下さる。
帰りには、「話を聞いてくれてありがとう」と、涙を流し駆け寄って来て下さる方もいた。
みなさん、時間と共に落ち着く半面、こころが痛んで来ているような・・・。
こころが悲鳴をあげているような・・。そんな思いが伝わる。

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