2008年12月1日月曜日

第4回がん患者大集会が開催されました

by藤田敦子です。

本日、第4回がん患者大集会が開催されました。
私は、国立がんセンターへ行き、緩和ケアの啓発であるオレンジバルーンを
ひらひらさせて、参加をしてきました。受付で持って行くようにと指示を受けたのですが
緩和ケア医に「ありがとう」と言われ、なんだか、ちょっと嬉しかったです。
全国がひとつになった気がして、参加してよかったです。

都道府県ごとの成績が発表されました。千葉県は、まあまあというところでしょうか。
そんなに予算としては高くはありません。
でも、まあ、がんばっているほうでしょうか。

下記は、今日の放映です。すぐ、消えてしまうでしょう。
これから、私達は何をしていくべきなのか、考えさせる大会でした。

がん患者がテレビ会議の集会http://www3.nhk.or.jp/news/k10015697581000.html
11月30日17時57分

がんの患者や家族が、がん医療のあり方を考える集会が、30日、全国各地をテレビ会議システムで結んで開かれ、どの地域でも患者に合った治療を受けられるよう、国や都道府県が積極的に取り組んでほしいと訴えました。「がん患者大集会」と名付けられたこの集まりは、東京・中央区の国立がんセンターなど全国9つの会場をテレビ会議システムで結んで開かれ、がん患者や家族、それに医師などあわせて1500人余りが参加しました。国はがんの死亡率を10年以内に20%下げることを目標に掲げ、各都道府県は病院の整備など地域に応じた対策を進めるよう求められています。しかし、集会では各地の患者から「十分な治療を行ってくれる病院に通うためには数時間かかる」とか、「痛みを取り除く緩和ケアを受けられる病院が近くにない」などといった意見が相次ぎました。また、がん対策の予算は、最も多い県と少ない県で150倍以上の差があることなどが報告され、都道府県の間で取り組みの格差があることが課題になっています。このため、集会では、拠点病院の整備をいっそう進めるなど、どの地域でも患者に合った治療を受けられるよう、国や都道府県が積極的に取り組むことを求めるアピールを採択しました。

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