藤田敦子のひとりごと(がん対策)
5月15日に、厚生労働省で長妻大臣と語る「みんなの介護保険!」意見交換会があり参加してきました。(がんの介護保険迅速化についての御礼も言ってきました。そして別のお願いもしましたが、それはまた後日に書きます)
テーマは「利用者・家族の立場から、現行サービスの課題・改善点の提起」
午前中にほかの会議があったので、全体の事前説明に間に合いませんでしたが、自己紹介なども行ったようです。12人ぐらいを1グループにして、6グループありました。1グループに2人、課題を提起する人がいて、私は、施設の利用者・利用者の家族のグループでした。課題に対して、ポストイットに意見を記載し、発表します。そして、次に同じように、解決等についてポストイットに書き、意見を出しながら、提言をまとめます。最後に、それぞれのグループから発表を行います。な、なんと、どうも、初めての試みだったようです。私も介護保険に対してたくさんの意見を伝えてきました!
この意見交換会は、NHKでニュースになりました。
厚労相“介護者の医療行為容認も”
長妻厚生労働大臣は介護サービスの利用者やその家族との意見交換会に出席し、在宅サービスを充実させるため、たんを吸引する行為など一部の医療行為をホームヘルパーが行うことを認める方向で、制度の見直しを検討する考えを示しました。
この意見交換会は、介護保険制度が始まってことしで10年がたったことを受けて厚生労働省が開いたもので、介護サービスの利用者やその家族などおよそ70人が参加しました。会合の中で、長妻厚生労働大臣は「皆さんの意見を聞いたうえで、来月には新しい介護の将来像をまとめ、よりよい介護保険制度を検討していきたい」と述べました。そのうえで、長妻大臣は「利用者から要望が多い医療行為については、ホームヘルパーでも、一定の研修を受けたうえで行えるようにしていきたい」と述べ、在宅サービスを充実させるため、口の中にたまったたんを吸引する行為など、一部の医療行為をホームヘルパーが行うことを認める方向で制度の見直しを検討する考えを示しました。会合の中で、出席者からは「介護職員の数が不足しており、もっと報酬を上げるべきだ」といった意見が出されました。
0 件のコメント:
コメントを投稿