2010年9月2日木曜日

副作用や後遺症を今までなんで放置していたんだろう

藤田敦子のひとり言(がん対策・緩和ケア)

がんサロンを始めたから、患者さんの入会が増えました。

乳がんには乳がんの、胃がんには胃がんの苦労がいっぱいある。
ほかのがんだってそうだ。
悩みなんてないように見えていても大変なんだ。
抗がん剤、ホルモン剤、放射線治療、手術・・・、
副作用や後遺症がいっぱいあって
うつになったり、日常を苦しめていたのに
今までは、対処する人や場所がなかった。
今までは、みんな命が助かればとがまんしていたんですよね。
リンパ浮腫外来だって、もっと広がってほしい。
ストマー外来だって、心のケアだって。もっともっとほしい。
漢方も取り入れてほしい。

お金の問題も、我慢すればどうにかなるわけじゃない。

自分の体験が100%相手に役に立つというとそうではない。
でも、「そこそこ、それが聞きたかったの」というのはいくつもある。
もっと、声を伝えていかないといけないですね。
そしてその声を、改善に向けた声にしなくては!

次の船橋がんサロン「ここにおいでよ」は
9月13日(月)船橋市中央公民館です。
10:00~11:30

その週に行われるリレーフォーライフinちばに参加しま~す。

皆様、ご参加くださいね。

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