2010年11月9日火曜日

第34回日本死の臨床研究会「地域で支える」で発表

藤田敦子のひとり言(緩和ケア・在宅ケア)
11月6日(土)・7日(日)に、岩手県盛岡市で第34回死の臨床研究会年次大会が開催されました。
大会テーマは、「地域で看取る」
6日は、東京で開催された「がん政策サミット」に出たために、参加できず残念でしたが、「おくりびと」の青木新門氏、「奇跡のりんご」の木村秋則氏の講演もあり、充実した内容でした。他に、グリーフケアや「地域で看取る」講演やシンポジウムがありました。

「地域で看取る」「地域でつなぐ」「地域で支える」と三部作になっていて、私は最後の「地域で支える」で発表させて頂きました。
ピュアで行っている電話相談。医師や病院、制度の紹介だけで済んでしまうケースもありますが、6~7回ぐらいのやり取りがあり、最後の看取り、その後の遺族ケアも含んで支えているケースもあり、そのうちの2事例を発表いたしました。
他に、ガイドブック作成やフォーラム開催、千葉大会のこと、科研費研究でのリーフレット、そしてボランティアや心を育むワークショップ、船橋がんサロンと話をつないていきました。
千葉県全域をみる活動から、支える実践をしたいと、がんサロンを中心とした実践が、少しずつ芽が出てきました。緩和ケアは、最後の亡くなる直前のケアではないはずです。患者の心を支え、エンパワメントを高めていくことが大切ですよね。

質疑応答の中では、実際に地域のネットワークを作りたいと思っている方や急性期病院で退院支援に悩んでいる方、中には行政と一緒に参加されている方から質問が出て、東京の秋山正子さんや福島の海野さんから、実践報告がなされました。
私たちの発表がこれから地域でがんばっていく方々のお役に立てれば嬉しいです。
そうそう、発表後に、千葉県から来られた医師や緩和ケア認定ナースに出会えました。それから、遺族ケアを頑張ってくださっている大阪の医師にもご挨拶ができました。お会いできて嬉しかったです。岩手に呼んでくださった大会長の蘆野先生、実行委員の望月先生、本当にありがとうございました。
帰りに、昨年の癌治療学会でお会いした皆川さんと一緒に、盛岡城跡で紅葉も堪能し、冷麺も食べれて、にこにこで、東京へ戻りました。

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