藤田敦子のひとり言(ピュアの活動)
バタバタと過ごしていますが、今年度も、「2010在宅がん緩和ケアボランティア養成研修」を行い、無事、終了を致しました。
22名の受講生が、3日間全6回を通して、がん、緩和ケアについて、ボランティアの心構え、聴くということ、遺族体験から学ぶなどを学習しました。
この研修は、講師から学ぶだけでなく、受講生同志がお互いを知り合い、高めあうための仕掛けをいくつも入れています。今回は、「がんサロン体験」も入れてみました。最後に、「患者と家族を支えるとは」「ボランティアとして何が必要か」についてワークショップもしました。
充実した講習になったと思います。
毎回22名から26名の受講生がいて、ヘルパーやたすけあいのボランティア、ケアマネジャーの専門職から、患者・家族・遺族の立場の方と多彩な顔ぶれで行ってきました。
診療所や病院でのボランティア活動に入っている人もいれば、仕事にいかしている人もいます。先のリレーフォーライフではアロママッサージを届けてくれた人もいますね。160名近い卒業生が学んだことを忘れずに、「家でも大丈夫かな?」という市民の意識改革や手足となって動いてくれることを望んでいます。
来年、千葉県の事業が継続するかは微妙ですが、船橋で「がんサロン」も始めましたし、船橋市立医療センターで「ホスピスボランティア」として動いてもいきます。ピュアとして仲間を増やしていく時期でもありますね。
さあ、次は、千葉県、千葉県がんセンターと共催のフォーラムの広報を始めていきますね。
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