藤田敦子のひとり言(持続可能な福祉社会へ)
あけましておめでとうございます!2011年の幕開けです。
今回は著書の紹介です。
ピュアは2001年より火曜日・金曜日に千葉大学福祉環境交流センターを使わせて頂き、電話相談や交流活動、そして調査研究を行っています。センター長である広井良典教授との出会いがあって、ピュア、いえ、私自身の成長があります。この書籍には、まだヨチヨチ歩きだったピュア、そして私の2001年から2009年の歴史を書いています。他の著者は、教授だった講師だったりなので、私のところで、息抜きができるかもしれません(笑)。
ただ、ピュアの活動を中心に書いたために1999年から行っている地区社協での実践や船橋市地域福祉計画策定委員会副委員長については触れていません。千葉県タウンミーティングでの動きや千葉県千葉リハビリテーションについても触れていません。私自身の中にある大きな理念を言語化できる技術が、私には備わっていないのです。そしてそのための知識も不足しています。今年から、がん対策や緩和ケアだけでなく、「コミュニティ」の視点で思ったこと、感じたことも、綴っていこうと思っています。実はピュアの定款は、がんだけでなかったので、公式ブログでも発信していきます。
持続可能な福祉社会へ【公共性の視座から】1
コミィニティ 広井良典+小林正弥編著
定価2,800円+税 勁草書房
「持続可能な福祉社会」というコンセプトを軸に、環境・福祉・経済を統合した新たな社会ビジョンを提示するシリーズ第1巻。
社会的孤立が深刻化する日本社会において、個人が独立しながらつながっていけるような新たなコミュニティをどう築くか。原理的考察と具体的な実践事例からコミュニティ再生への道筋を明らかにする。
詳しい内容はアマゾンのページへどうぞ。
現在売り切れ中で、1月いっぱいかかりそうです。
現在売り切れ中で、1月いっぱいかかりそうです。
ちなみに小林正弥教授は、ハーバード白熱教室「正義の話をしよう」のサンデル教授の解説本を出されている方で、1月9日より千葉大学で行われた小林教授の授業がNHK白熱教室JAPANとして放映されます。
0 件のコメント:
コメントを投稿