読売新聞 2010年(平成22年)1月22日 金曜日
船橋市立医療センター(船橋市金杉)に26日、がん患者の身体的な痛みや不安などの軽減を目的とした緩和ケア病棟が開設される。東葛南部地域では初めてとなる。
市立医療センターによると、緩和ケア病棟はセンターE館の4階部分に新設される。約1100平方メートルに、個室14室、3人部屋2室の計20床を整備。このほか、家族が宿泊できる部屋が2室など供えられている。5階には緩和ケア内科外来が配置される。
緩和ケア病棟には、緩和ケア内科の医師1人と看護師15人を配置。看護師は常時2人態勢とし、精神科医や薬剤師、心理療法士は一般病棟と兼務とする。
積極的な延命治療、抗がん剤治療は行わず、医療用麻薬を投与して痛みをコントロールする一方、訪問看護や居宅介護事業などを手配し、2~3週間程度の入院後、在宅での療養を目指す。
食事費を含む入院料は、一般病室が1日1万2120円、70歳以上は4560円。問い合わせは同センター(047・438・3321)へ。
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千葉日報1月22日にも記事が出ました。
終末期患者に安らぎの環境
26日に緩和ケア病棟開設 船橋市立医療センター
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