国のがん対策に国民の声を反映させることを目的とした「がん対策タウンミーティング」が10日、出雲市の島根県立大短期大学部出雲キャンパスであり、患者をはじめ、医療、行政関係者など120人が参加し、予算や取り組みの改善について意見を述べました。
このタウンミーティングは、がんによる死亡率が全国平均より高い県で開催されており、島根県は11番目に高い県です。
様々な意見が出て、「予算を弾力的に使える仕組みを」、「治療をするスタッフの育成のための予算を」、「患者だけでなく家族の精神的ケアを」、「がん検診率アップのために学校での教育を」「海外で使用可能な抗がん剤の問題」、在宅に関係するものでは、「訪問看護師との連携」「若年層の介護保険の負担金」などが出ました。
次は、がん死亡率が全国より高い広島県、福岡県など5か所で開催されます。
この5か所の意見、ワークシートに書かれた提言を
がん対策推進協議会ワーキンググループがまとめて厚生労働省に提出します。
あなたの声で、日本のがん医療を変えましょう。
(詳しいことは、山陰中央日報、NHK島根のニュース を参照ください)
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