2010年6月2日水曜日

がん緩和ケア:患者と家族の生き方を支えるチカラ

がん緩和ケアは、患者と家族(遺族)の「苦悩」に向き合うことが大切です。
長年、「苦悩」に向き合ってこられ、「痛みの分かち合い」を行ってきた水野氏より、「グリーフケアの先にあるもの―人間の成熟性」についてお話しいただきます。「悲嘆が悲嘆を癒す働き」に「苦悩を生きるチカラに変える構成主義・ナラティブアプローチ」を加えられ、実践を始められています。

後半のパネルディスカションでは、緩和ケア病棟と在宅との連携や支援組織の働き、実際に家でみとられたご家族よりお話をいただきます。

在宅緩和ケアを考えている方、安心して家で暮らし続けたいと思っている方、またケア提供者のご参加をお待ちしております。事前申し込みは6月30日まで。
参加者に、「在宅療養を支えるすべての人へ」を1冊贈呈します。

第16回在宅緩和ケア公開講座
「患者と家族の生き方を支えるチカラ」

平成22年7月4日(日) 13:00~16:00
千葉大学(西千葉)法経学部105教室
参加費:無料、定員:200名

基調講演 水野冶太郎氏(麗澤大学名誉教授)
「グリーフケアの先にあるもの

パネルディスカション
渡辺 敏(千葉県がんセンター緩和医療科部長)
浮谷勝郎(浮谷クリニック院長)
藤田敦子(千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア代表)
患者家族(御家族を家で看取られた体験者)

詳細は、NPOピュアホームページにて

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