藤田敦子のひとりごと(緩和ケア・ピュアの活動)
先日、スピリチュアルケア専門職プログラムを受けに神戸・大阪へ行ったときに初めて知りました。
神戸の脱線事故後の遺族ケアの必要から、聖トマス大学に日本で初めて作られた「グリーフケア研究所」ですが、2010年4月に上智大学へ移管されました。研究所の所管は、当面トマス大学におかれると書いてありますが、ゆくゆくは上智大学に移るのでしょうか?
上智大学グリーフケア研究所のホームページです。
ピュアの7月4日在宅緩和ケア公開講座で講師になっている水野冶太郎氏は、5月17日に行われた記念式典で講演されているんですね。日野原先生や高木先生も講演されたんですね。もっと早く知っていれば行ったのに、残念です。
スピリチュアルケア専門職プログラムのスーパーバイザーの谷山洋三氏や伊藤高章氏も、グリーフケア研究所に関わっているのですね。
終末期医療のあり方に関する懇談会でも、グリーフケアの重要性を取り上げていただきました。そして、今回、がん対策推進計画の中間報告でも触れてあります。
これから、もっともっと、必要になるケアだと、私は思っています。
患者と家族の生き方を支えるチカラ・・その一つにグリーフケアがあります。
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