2010年6月6日日曜日

全国に広がるがん対策条例!

藤田敦子のひとりごと(がん対策)


参議院議員選挙が気になる今日この頃、各地のがん対策委員から
「6月の議会で、がん条例ができます」という威勢のいい声が聞こえてきます。
現在できているのは,
島根県、高知県、新潟県、神奈川県、長崎県、奈良県、徳島県、愛媛県
市町村で、島根県出雲市、和歌山県岩出市
今、条例づくりに動いているのは、
秋田県、岩手県、群馬県、岐阜県、京都府、鳥取県、鹿児島県、沖縄県
がんナビニュースが条例の報告を流していました。
あ~あ~、千葉県はどうなってしまうんでしょうかね~。

みんな知っています?本当は一番のはずだったんですよ。
千葉県にがん対策推進条例を  がん条例第二弾


この条例を作ろうと、全国で動いているのは
月1回の定例会を開催を主にしている患者会が中心なんです。
議会や医療者や行政や、あいさつの連続で大変な作業なんです。

ピュアみたいに、定例会やって、がんサロンやって、病院でボランティアやって、200名の講演会準備をしているみたいに同時進行で、事務局が5つもかかえている組織はありません。
一番乗りのはずが、一番ビリになるのかしら・・。
それでも、できればいいけど・・・。最後までできなかった県と言われたりして・・。

ほかの活動すべてやめて、がん対策条例を作る動きに没頭するのと、
今やっている活動を一生懸命やっていくのと
千葉県の皆さんはどっちがいいですか?
ときどきね、すべてやめて
まっさらになって、がん条例を作ることに集中したいと思ってしまうんです。
ほかにも、全国で可能にしていることをやってみたいと思ってしまうんです。
大切な6月。この6月をどう動いたかで、来年が決まってしまう。

がんナビに、条例を作るとどんなにいいことがあるか、そしてあなたにできることが書いてありました。このブログを読んでくださっている「あなた」。動き始めてみませんか?

都道府県委員も、議員活動なんて、やったことがない人ばかりでした。それでも一つずつ、可能にしています。きっと、あなたにもできるはずです。

さて、私は6月13日の「心を育むワークショップ」、6月14日の「船橋がんサロン」、7月4日の「在宅緩和ケア公開講座」、この3つの事務局をやらなくては。とくに、7月4日は、定員200名ですから、力が入ります。皆様、参加申し込み、お待ちしております。

千葉県にはたくさんの力があるんだもの。きっと、条例を作る動きも出てくるはず。うん。まずはのどの炎症を治して、元気を出して、明日もがんばろう!

0 件のコメント: