藤田敦子のひとり言(がん対策・緩和ケア)
ちょっとブログをお休みしていました。ぼちぼち始めます。
神戸新聞から
「介護保険、末期がんに対応できず、NPO調査」
という記事が出ていました。
私が梅村さんにご紹介した調査についてのご紹介です。
北海道新聞では、私へインタビューがあり、下記のコメントをしました。
「要介護3程度になるように、要介護認定調査基準を見直すなどをするべきだ」
神戸新聞が厚生労働省に問い合わせをしたところ
「末期がん患者のみ要介護度をあげるのは公平性に欠ける」とのこと。
別に高い要介護度をほしいと言っているわけではないのです。
実態にあった要介護度が出る仕組みを作ってほしいと言っているのです。
何度も変更するのは、税金の無駄だと思うのです。
死を前にした患者と家族に、余計な負担をかけないでください。
豊かな死、満足のある生、それを望んではいけないのですか!
全国の新聞社の皆様、メディアの方
それぞれの地域で記事を書いてほしいのです。
使える量を使えないほうが、不公平ではありませんか?
施設を20年近く使うわけではないのに・・・。
**************************
介護保険関係の今までの記事
8月6日 がん患者が介護保険を上手に使うには
7月8日 介護保険 末期がんにも ばらつく自治体
5月20日 がんの介護保険特定疾病に「末期」は必要なの?
5月17日 長妻大臣と語る「みんなの介護保険」行ってきました
5月2日 末期がん等の要介護認定について(厚労省)
4月20日 がん末期の介護保険認定を迅速に
**************************
0 件のコメント:
コメントを投稿