2009年12月9日水曜日

平成21年度千葉県在宅がん緩和ケアフォーラム

藤田敦子のひとりごと(ピュアの活動)
ピュアの活動を紹介します。

「平成21年度千葉県在宅がん緩和ケアフォーラム」を開催いたします。
特に今年度は、千葉県在宅緩和ケア支援センターが主催となる初めてのフォーラム開催となります。
在宅緩和ケア支援センターって何?と言う方は、こちら。今、様々な準備を進めています。
ぜひ、フォーラムの会場へ来て、あなたの耳で確かめてくださいね!!

 フォーラムちらし(PDF)、地図・申込用紙(PDF)

平成21年度 千葉県在宅がん緩和ケアフォーラム
がんでも、安心して家で暮らせるまちをめざして

日時 平成22年1月30日(土)13:00~16:30 (開場12:00)
場所 千葉市文化センター 3階アートホール
    千葉市中央区中央2-5-1 TEL043-224-8211
     JR千葉駅、京成千葉中央駅より徒歩10分

定員   450人(申込先着順) 事前申込〆切り 1月25日
対象   一般県民及び在宅緩和ケアに携わる施設関係者等
参加費  無 料

千葉県では、がんになっても住み慣れた地域で安心して過ごせるよう、「在宅緩和ケア」の推進を掲げ、千葉県在宅緩和ケア支援センターを千葉県がんセンターに設置します。
このフォーラムでは、基調講演として、「在宅ホスピスのススメ」の著者である二ノ坂保喜氏に、家での看取りやいのち、福岡県のネットワークについてご講演頂きます。パネルディスカッションでは、まず、千葉県がんセンターの緩和医療や在宅緩和ケア支援センターの紹介、その後、医師会、訪問看護師、ケアマネージャーに患者家族も交えて、在宅緩和ケアの現状や問題点、今後の方向性などを話し合います。

基調講演  講師 二ノ坂 保喜 にのさかクリニック院長
 
 「在宅ホスピスのすすめーコミュニティの再生へ
昭和52年長崎大学医学部卒。平成8年にのさかクリニックを開設、現在に至る。
外来と在宅を両輪とするクリニックにて、主として高齢者や末期患者(がん患者を含む)の
在宅ケアに取り組んでいる。医療関係者ばかりでなく、多方面の職種とのネットワーク作りにも取り組み、市民グループとも手を携え、在宅ホスピスケアに力を入れている。日本ホスピス・在宅ケア研究会理事、福岡緩和ケア研究会世話人。著書に、「在宅ホスピスのススメ」、「ふくおか在宅ホスピスガイドブック」(木星舎)、「余命六ヶ月から読む本」ファイナルステージを考える会編(海鳥社)など。


パネルディスカッション
 「がんでも、安心して家で暮らせるまちをめざして」
坂下 美彦  千葉県がんセンター緩和医療科医長(サポーティブケアセンターリーダー)
島村 善行  松戸医師会、島村トータル・ケア・クリニック院長
権平 くみ子 千葉県訪問看護ステーション連絡協議会長
近藤 けい子 NPO法人こだま代表
患者家族   在宅緩和ケア体験者
コメンテーター
土橋 正彦 千葉県在宅がん緩和ケア専門委員会長、市川市医師会
コーディネーター
藤田 敦子 NPO法人千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア代表

問い合わせ 
千葉県健康福祉部健康づくり支援課 在宅がん緩和ケアフォーラム係
  電話  043-223-2686 
申し込み先 
在宅がん緩和ケアフォーラム事務局
  電話  070-5554-3734 FAX 047-448-7689 
Eメール pure-jime@wind.sannet.ne.jp
〒273-0853 船橋市金杉7-40-3 NPO法人「ピュア」内

*郵便番号、住所、申込代表者名、参加人数、職業(所属)、FAX番号を記入の上、はがき、FAX、Eメールでお申し込みください。定員になり次第、締め切ります(事前申し込みは、1月25日まで)。

主 催
千葉県、千葉県在宅緩和ケア支援センター、NPO法人千葉・在宅ケア市民ネットワーク ピュア 
後 援 
千葉市、千葉県医師会、千葉県歯科医師会、千葉県薬剤師会、千葉県看護協会
千葉県がん診療連携協議会、千葉県社会福祉協議会、千葉県訪問看護ステーション連絡協議会、千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会、千葉県社会福祉士会、千葉県医療社会事業協会、千葉県介護支援専門員協議会、千葉県介護福祉士会、千葉県ホームヘルパー協議会、千葉県理学療法士会、千葉県民生委員児童委員協議会、千葉ヘルス財団、ちば県民保健予防財団、千葉県在宅医懇話会、NHK千葉放送局、 、朝日新聞千葉総局、毎日新聞千葉支局、読売新聞社千葉支局、産経新聞社千葉総局、日本経済新聞千葉支局、(株)千葉日報社、東京新聞千葉支局、(株)時事通信社 千葉支局、(社)共同通信社千葉支局、日刊工業新聞社千葉支局、NPO法人医療・福祉ネットワーク千葉、千葉大学福祉環境交流センター


2009年12月3日木曜日

第11回がん対策推進協議会予算概算要求

藤田敦子のひとりごと(がん対策)

12月2日に麻布で
第11回がん対策推進協議会が開催されたので
患者委員の応援に行きました。

すごいです。
会議のほとんどが、患者委員の発言で占められ
また、提出書類を事前に準備がなされ
まるで、ヒヤリングをしているようでした。

発言も、現場からの貴重な意見で、感情論ではありません。
ここまで来たか・・・、と感無量でした。

たばこ対策の問題、診療報酬への反映等、多くの話題が
ありましたが、ひとまず、現在、提出された概算要求に
ついて記します。

厚生労働省 434億円・・前年237億円
文部科学省 157億円・・前年176億円
経済産業省  74億円・・前年102億円

これだけみると、おお!!ですが
女性特有のがん検診推進事業に 114.4億円
国立がんセンター運営費交付金に111.1億円
賢明な方ならすぐわかります。増えているようで減っています。
検診・肝炎対策は増額していますから、実質、ダウンです。

協議会は、熱く燃えていました。

新規事業で、あっと思ったのは
がん医療の地域連携強化事業です。 585百万円
地域連携コーディネーター経費     47か所
がん患者のグループホーム運営経費 23か所
補助率 1/2

それと、
がん対策評価・分析経費         31百万円
全国統一がん患者満足度調査みたいなものでしょうか。
でも、文章は、検討を行う、ですね。
今回やったアンケートみたいなのを行うのでしょうか・・。

未承認・適応外医薬品解消検討事業費 76百万円
在宅療養・緩和ケアは、目新しい事業はありませんでした。

これから、財務省との熱いバトルが行われて
例年ですと、この予算から削られていきます。
次年度の診療報酬改定でも
がん対策費のアップをねらっていますが
山はいくつもあるのだと、今回の説明でよーくわかりました。
アクションプランも、まだ、できていない県が多かったです。
地域格差は小さくなるどころか、どんどん広がっている気がします。

■がん対策は診療報酬でも評価を-対策推進協が厚労相に提案へ(医療介護CBニュース)http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25429.html

■たばこ1箱千円に、がん対策協議会長が提言(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091202-OYT1T00337.htm

■「たばこ1000円」 長妻厚労相にがん対策団体提言(朝日新聞)http://www.asahi.com/politics/update/1202/TKY200912020404.html

■「たばこ1箱1千円に」 がん対策推進協議会が緊急提言(MSN産経ニュース)http://sankei.jp.msn.com/life/body/091202/bdy0912021823005-n1.htm

■たばこ価格千円に 厚労省がん対策協が提言(47NEWS)http://www.47news.jp/news/2009/12/post_20091202112603.html

2009年12月1日火曜日

サイエンスZERO がん緩和ケア経験から科学へ

11月28日22時から教育テレビで流れた番組の再放送が
12月4日(金)19時~教育テレビであります。
内容は、下記。
がん緩和ケアを科学的にとらえています。口腔ケアもあります。

では!! 

サイエンスZERO シリーズ
最新科学が見つめる生と死(1)
新しいシリーズ「最新科学が見つめる生と死」。

第1回はがんの緩和ケアがテーマ。患者から痛みなどの苦痛をとる医療を「緩和ケア」と呼ぶ。がんは日本人の死亡原因の第一位。これまで、がん患者に対する緩和ケアは、治療ができなくなってから行われるものとして捉えられてきたが、最近、治療と並行して早い段階から行うものとして捉えられるように変わりつつある。しかし実情としては、日本のがん研究の中枢・国立がんセンター中央病院でも、専任の医師のいる緩和ケアチームは昨年作られ、患者の痛みに応えるようになったばかりだ。緩和ケアの問題として挙げられるのが、がんの痛みの原因が患者によって様々で、痛みのメカニズムも複雑なため、痛みをとる方法が「経験」に頼られていることだ。例えば、がんの鎮痛薬として使われる医療用麻薬(モルヒネなど)以外にも、がんの痛みに効くとされるいわゆる「鎮痛補助薬」は数多く知られるが、基礎研究による科学的な根拠がないまま使われていることもある。こうした鎮痛のメカニズムを科学的に解明しようと始まった研究や、口のケアを緩和ケアにつなげる試み、さらに患者が病院を選ぶ際の指標にしやすいように、緩和ケアの具体的な成果を公表する取り組みなど、日本の緩和ケアの現状と病院の取り組みを追う。

2009年11月26日木曜日

北海道緩和医療患者のQOL推進講習会091128

藤田敦子のひとりごと(緩和ケア)

寒さが厳しくなってきました。
北海道は、雪が降っているのでしょうか・・・。
27日から札幌時計台のライトアップが始まるようですね。
っと、観光へいくわけではありません。
そう緩和ケアの講習会に招かれて、1時間講演をしてきます。

病院での看取り、必要なこと、家での穏やかな最期・・・。
北海道は、様々な問題があり、在宅ケアは進んでいないと聞いています。
進んでいないことと、希望者がいないのは違う次元の話です。
緩和ケアってなに?なぜ、家に戻るの?そんなところを理解して
頂けたら、北海道へ行った甲斐があります。

今回は一般市民向けでなく、医療職(介護職は?)オンリーの会です。
北海道がんセンター長もごあいさつされますので
病院の方々の理解が進むように、がんばってきます!!

ついでに、発入荷の毛蟹もおがんできます(笑)

北海道 緩和医療患者のQOL推進講習会
1. 日時  平成21年11月28日(土)13時~16時
2. 会場  札幌コンベンションセンター 1階 大ホール
       札幌市白石区東札幌6条1丁目
3. 基調講演 「患者・家族サイドからの緩和ケアの地域連携」
  13時05分~14時05分
  NPO法人千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア  代表  藤田敦子氏

 パネルディスカッション「在宅ホスピスの現状」
               ~事例を通してそれぞれの立場から~
 14時15分~15時40分 
 コーディネーター  北海道がんセンター緩和ケア内科医長 松山哲晃氏
 パネリストNPO法人千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア代表 藤田敦子氏
       札幌中央ファミリークリニック          所長 高橋貴美子氏 
       札幌中央ファミリークリニック 緩和ケア認定看護師 吉井みゆき氏 
       なの花薬局東札幌店在宅訪問室      薬剤師  土井 真喜氏 
       北海道がんセンター           副看護師長 武藤記代子氏

2009年11月19日木曜日

がん患者&家族への意識調査にご協力を

アンケート調査へのご協力のお願い

NPO法人 日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センターは11/16(月)~11/30(月)の期間中、アンケート専用ウェブページにてがん患者・経験者の皆さまやそのご家族を対象としたアンケート調査を実施します。

2007年4月に「がん対策基本法」が施行されてから、患者さんやご家族の声を受ける形で、さまざまな対策が動き出しています。そのような潮流の中、患者さんやご家族の皆さま、お一人お一人の生の声が、がん医療をより良いものにしていくための原動力となります。ぜひともアンケート専用ウェブページにアクセスしていただき、アンケート調査にご協力ください。

【アンケート回答方法】
日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センターホームページ内のアンケート専用ウェブページ(下記アドレスをご参照ください)にアクセスしていただき、画面上で回答してください。
※回答はおひとり一回だけでお願いします

「がん患者意識調査」アンケート専用ウェブページ
http://ganseisaku.net/research_cpic2009/

【アンケート実施期間】11/16(月)~11/30(月)(延長の可能性あり)

【アンケート結果の公開】2010年1月中旬に公開予定

【プライバシー保護について】
本アンケート調査には、お名前など個人を特定するような情報についての質問は含まれておりませんので、皆様のプライバシーに関わる情報が日本医療政策機構も含めて外部に漏れることは一切ございません。

日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センターは、皆さまの貴重なご意見をいただきながら、日本の医療がより良い方向へ向かうよう努めてまいります。
本アンケート調査へのご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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<本アンケート調査についての問い合わせ先>
日本医療政策機構市民医療協議会がん政策情報センター 
がん患者意識調査事務局   担当:山口、湯澤
Web: http://ganseisaku.net/
     http://www.kanjakai.org/
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2009年11月6日金曜日

医療を支える女たちの力

藤田敦子のひとり言・・日々雑感

今、ボランティア養成研修の最中で
1月30日にやる在宅がん緩和ケアフォーラムの準備にも入っています。
他にも地域のイベントに出展したり
講演をしたり、グリーフケアカウンセラー養成の講座に参加したり
がん対策も民主党の動きに目が離せない状態で
あっちこっち、と走り回っています。
そんなとき、我が家にこんな本がやってきました。

へるす出版新書から
「医療を支える女たちの力」が出版されました。
橋口佐紀子著(1200+税) 目次はコチラ 

内容の一部 リゾートホテルでリハビリやって何が悪い 橋本康子さん

紹介文から
「こうだったらもっといいのに」「それはおかしいのではないか」と思うことは誰にでもある。本書は、医療という専門性の世界において、「なら自分でなんとかしてみよう」と行動に移した10人の女性の物語である。  本書に登場する10人の女性はみな真摯に目の前の事柄に立ち向かううちに、医師や心理士、NPO代表、企業経営者など、現在、さまざまな立場から医療に関わっている。 医療に関わる立場もそのきっかけもさまざまだが、ただ共通しているのは、医療に対して感じた疑問や問題意識を他人事とせず、自分のためでも、また身近なもののためだけでもなく、不特定多数の誰かのために闘い続けているということだ。

いろいろな苦しみを乗り越えていくパワーをこの本からもらいました。
まだまだ、修行が足らん、やる気、本気が足らんと
他の方から、エネルギーをもらいました。
もしよかったら、お買い上げくださいね。下記か書店で!

では!!

JBOOK 
セブンアンドワイ
livedoor BOOKS
Yahoo!ブックス
紀伊国屋BookWeb
オンライン書店boople.com

2009年10月26日月曜日

第47回日本癌治療学会スカラーシップに参加して

             杉山徹岩手医科大学産婦人科学教室教授(中央)と
                スカラーシップ参加の有志一同

藤田敦子のひとりごと(がん対策、緩和ケア)

10月22日から24日まで、横浜で、第47回日本癌治療学会が開催されました。癌の領域では、日本で最大規模の学会であるだけでなく、今回、初めて、50人の患者・支援者を招待し、医療者と患者の協業の道が開かれた学会となりました(応募は約100名あったそうです)。

3日間を通し、杉山徹会長をはじめ、事務局の皆様に、温かいおもてなしを受けましたことを、心から、心から、感謝しております。

今回の3日間を通して、医療者と患者側が協働して、議論を深める試みが行なわれていました。また、様々な研究に触れることができました。

1日目に、「がん対策基本法に基づくがん医療は変わったか?2年間を振り返る」特別企画シンポジウムがあり、仙石大臣は、「法律を執行する主体があいまいなことが、がん医療の改革が進まない最大の理由」と指摘しておられました。「市民レベルでの活動や地方議会において、がん医療について議論が行われていくために、医療者の支援をお願いしたい」と述べられていて、予算を確保するためには、県民・市民への説明と納得が必要であり、医療者だけでなく、私たちも、もう一歩のがんばりを求められているのだと感じました。患者・報道の立場から、本田氏が、「成果を確認できる数値目標の設定、有効な指標の開発などが行うことが、今後の課題である」と指摘していましたが、私もそう感じております。
2日目は、「がん医療改革に向け、学会と患者が共にできること」がありました。学会会員に対して事前にアンケート調査が行われて、今年度のがん対策予算に向けて、現場の声を集約した「元気が出るがん対策予算」から推奨施策を選択してもらい、3つのテーマに関して意見も収集されました。この件は、後日、インターネット発信されたところで改めて紹介を致します。わたしの領域では、3つのテーマすべてに入っており、積極的な治療だけでなく、「切れ目のない終末期医療のためのアクションプラン」、「専門・認定看護師への特別報酬」、「在宅緩和医療をサポートする緊急入院病床の確保」など、関心の高さが伺えました。

MDアンダーソンがんセンターの上野直人氏は、1日目から3日目を通し、様々なセッションで発言されておられますが、「がん医療の改革方針をビジョンとして共有することが重要だ」と絶えず発信されておられ、日本にないのは「患者を育てる力」だと言われていました。3日間を通して、他の方々も、「キャーワーでなく、冷静に意見を述べる力」、「共感性」「聴きあう力」「わからない人に伝えるスキル」を身につけることが大切だと言われていました。また、上野氏から新しく作られたサイト、「チームオンコロジー.Com」で、自分の夢を語ってくださいとの呼びかけもありました。

3日目、杉山会長と有志のスカラーシップ参加者で記念撮影を行い、次年度へ向けた意見などをお伝え致しました。

今回が第一歩として、今後、大きく変わっていくのでしょう。医療者との協働もそうでしたが、全国には、すばらしい活動を行っている人達がいらっしゃることを知ることもできました。緩和ケアのすてきな医師ともたくさんお話ができました。この企画をしてくださったすべての方に感謝いたします。

千葉に戻り、私自身、そしてピュアとして、やらなければいけないことがたくさんあることに身震いしております。ある人が「人生気付くことに遅すぎることはない」と言っておられましたが、人生は学びの連続なのですね。学び続けることがある幸せをかみしめて、未来へ向けて、今日から、またがんばります!!

2009年10月20日火曜日

がん条例について第二弾

藤田敦子のひとりごと・・がん対策

先日、千葉県にがん対策推進条例を!と書きましたが、
実は、2006年に県から「がん対策条例」を作ろうかと
思っているが・・・とお話が私にありました。
私はそのころ、がん対策基本法を作るため、厚生労働省や
議員会館に行っていたから、国の動きをよく知っていました。

まだ、がん対策基本法もできていない時代。

それで、条例をつくるのなら、まず、患者と家族の意見を
聞くべきだと提案をして、6月に患者会5団体が県へ行き
ヒヤリングを受けました(ピュアも参加しました)。

でも、同月に、がん対策基本法は、国会を通り、
千葉県のがん対策条例一番乗りは幻になってしまいました。
ここが島根県と違ったところですね・・・。残念でした。
まっ、県民の熱い思いがこもり作った島根県が
一番なのは、誰もが納得ですね!

さてさて、現在、条例は都道府県では
島根県がん対策推進条例 2006年9月
高知県がん対策推進条例 2007年3月
新潟県がん対策推進条例 2007年3月
神奈川県がん克服条例   2008年3月
長崎県がん対策推進条例 2008年8月
奈良県がん対策条例    2009年9月(決まったばかりです)

市町村では
島根県出雲市がん撲滅対策推進条例 2007年2月20日
和歌山県岩出市がん対策推進条例   2007年12月7日

とあり、これに愛媛県が続きそうです。
他にも県単位で、ニュースになっています。

他にも、検診の条例やたばこに関する条例、
岩手県北上市のがん対策基金条例もありますね。

千葉県は、人口の割に、がん対策予算が少ないです。
また、千葉県内の死亡率も地域格差がとてもあります。
乳がん、子宮がん、卵巣がんなど女性のがんの死亡率が高いです。
それなのに、医師、看護師も少ない。
緩和ケアの認定看護師も人口比だと、全国平均の3分の1しかいない。
これで、がんと、どう闘っていけばいいのでしょうか。
国と一緒で、たくさんの課にまたがっているから
なんだか、肝心のところに予算がついていかない。

国のがん対策基本法が、議員立法だったことを考えれば
ここは、ぜひ、千葉県にも議員立法で作ってもらいたいです。
あの時、与党も野党も、みんなが汗をかいてくれました。

お金がなければ、島根県のように、がん対策基金を作って
みんなでお金を集めてくればいい。
島根では、放射線機器購入補助として3年間7億を目標にして
すでに目標に行く勢いだという。

やってやってだけでない。
患者も家族も、医療も、行政も、議員も、メディアも、産業も、学校も
県民も加わり、一緒になって、がん撲滅に向かっていくのが、がん対策条例。

悲しい思いをする人をひとりでも多く救うために
千葉県にがん対策条例を!

2009年10月16日金曜日

千葉県にがん対策推進条例を!

藤田敦子のひとりごと・・がん対策

がん政策サミット2009秋に行って
がん対策推進条例は、必要だと思い始めました。

島根県の患者委員や議員さんの話
それに、先日行ったがんサロンでの話

条例を作ったから、たくさんの中から、がん対策に
お金を使うことができる。

条例の中に、「患者会等の活動を支援」とあるので
島根県に22のがんサロンができている。
患者さんは、自由にどこにでも参加できる。
患者会の枠、病院の枠もない。

千葉県に、やっと、がんサロンができ始めたけど
自院の患者さんだけとか制約がたくさんある。

そうでないのに。

がんにならない社会
がんになっても包み込む社会
患者だけでなく、家族も、遺族も温かい輪の中にいる社会  

作りたいな、千葉県にがん対策推進条例を!

そのためには、アクションを起こさないといけないね。

2009年10月1日木曜日

いざ!がん政策サミット2009秋

藤田敦子のひとりごと・・がん対策

千葉県のアクションプラン案を話し合う県の会議も
三日前に終わりました。
またまた、意見書を提出しましたよ!

さて、10月3日から2日間、東京で開催される
「がん政策サミット2009秋」へ行ってきます。

まあ、今回は東京ですから旅行ではありません・・・。
でも、朝から夜まで、講義、講義の山です(おお!!)

まず、厚生労働省健康局のがん対策推進室長の話があり
今のがん対策の現状を聞きます。

国会議員も来ます。

それから、条例とか予算とかそういう話を聞きます。
各地の先進事例の発表もあります。

欧州臨床腫瘍学会に参加した人の話も聞けます。
(行きたかったよー)

で、これで終わりかと言えば
3日目は、国会がん患者と家族の会の総会へ行き
ごあいさつめぐりをします。

いやー、もう、グロッキー間違いなしですが
なんと、3日目の夜は、わたし、別件で会議が入っています(涙)。

さてさて、国会議員に何を言ってきましょうか。

「がん対策に、もっと予算を!」でしょうか・・・。
それとも、「予算を患者・市民の提案事業に!」でしょうか・・。

すごく、全国の患者会が、がんばっています。
ピュアが県から委託で事業をしているのも、
私たちには、広めていきたい気持ちがいっぱいあるから。

気持がなくっちゃ、広まってなんかいかないことを一番知っています。

「がん政策サミット2009秋」がんばってきますね。
うん、楽しんで来ます!!

(現在、2009在宅がん緩和ケアボランティア養成研修受講生募集中)
患者と家族・遺族のこころのケアを学びたい方は、ぜひ!!(こちらから